12年におよぶ腰痛歴に、ついに終止符
M・N(45歳・男性)エンジニア
28歳の頃にはじめてぎっくり腰になった。年に数回は起こっていた。
朝目覚めると左脚のスネ外側が痛む。少しでも動くと、ナイフで
フクラハギを刺されてぐりぐりするような感じだ。
強烈な痛みを味わうため、毎朝、起きるのが恐怖だった。
その後、病院でMRI検査を受ける。腰椎4番と5番の間の椎間板が黒く変色し、
後ろに出ていた。ヘルニアだ。ショックだった。
治療法は痛み止めの薬だけで、治る保障はまったくなかった。
毎日すごく不安だった。
その年の冬、N式ストレッチを知り、前屈をジワーっとやってみた。
激痛が少しマシになった。前屈を続け、症状は好転した。
ところが再度ぎっくり腰が次第にひどくなり、週1回の頻度になってきた。
「何で腰痛になるんや!」というモヤモヤした怒りと疑問が噴出した。
この頃出会ったのが長谷川先生だ。
最初TMS理論の考え方は信じられなかった。ところが本を読み勧めるにつれて、
「姿勢が悪くても腰痛知らずの人がいるのはなぜ?」といった腰痛への疑問が
すっかり解けてしまった。TMS理論は本物と直感し、治療プログラムを真剣に始めた。
4ヶ月くらいして、ぎっくり腰の頻度が減っていることに気付いた。
ジャンプの不安がないので、思いっきり激しいエアロを楽しめた。腰は何ともない。
今では姿勢も気にしないし、スポーツもできる。普通である事が嬉しい。