手術をしていたら今頃、寝たきりだった
K・T(32歳・男性)会社員
当時私の仕事は重量物の配送で、仕事中に2度3度と
ぎっくり腰を繰り返すうちに腰の痛みが慢性化していきました。
最初のぎっくり腰から4〜5年間、色々な治療法を試しました。整形外科、鍼灸、
カイロプラクティック、接骨院と治療に通わない期間はまったくありませんでした。
ある日、痛みは腰から足へ、そして激痛へとかたちを変えたのです。
これはおかしいと思い整形外科へ行くと、3箇所の腰椎椎間板ヘルニアと診断され
即入院です。そこで2回にわたる手術をしました。
回復したかに思われて退院したのですが、数週間後 また激痛に教われました。
結局、「手術が失敗したのかなあ」「手術をした時点で手遅れだったのかなあ」など
悪い事ばかり考えていました。
あげくの果てに3度目の手術は、「背骨を2箇所固定するという大手術!
畳の上での生活はもうできなくなる」と宣言されました。
わらにもすがる思いで、腰痛に関する本やインターネットで体験談を読みあさり、
ある日、TMS理論の記事を見つけたのです。
TMSネットワークの先生方をはじめ、いろいろな人に励まされ、今はすっかり元気です。
結局最初の入院から2年もかかってしまいましたが、
もし3度目の手術をしていたら、私は今頃寝たきりです。
しかも、しなくていい手術をしてわざわざ寝たきりになっていたのです。
腰痛は危険な疾患がない限り、手術をしなくても絶対治ると私は信じています。
だって、わたしは「手術しないと治らない」と宣言されたヘルニアが
今でも1ヶ所残っているのですから。